出る杭は打たれるをスルッと越えていく
今日は16回目のハーセプチンを受けてきた。
主治医のプランでは17回目がゴール。
ラストのハーセプチンは7月31日。
長いようで、短かった、化学療法+分子標的薬(ハーセプチン)。
好中球が400切って入院したり、肝機能が600越えたり。ヘモグロビンも8.0だったなぁ。
歩くと息切れして、駅から職場までの6分がしんどかった。
それまで履いていた船底靴MBTが重くて、アシックス乃軽い靴に変えたっけ。
荷物も重かったから、小さめのキャリーで通勤。
今思うと、どんだけ荷物もってたん?という感じ。いろいろあったけど、いろんな人に支えてもらってなんとか越えられた。
私は幸せもの。
がんサバイバーとしてこれからも、元気よくしなやかに生きていきたい。
去年はがんで、今もみえないところで配慮をうけてますね。(新しいことをやろうなんて)わきまえた方がいいですよ。
そんなビックリすることを言われたこともある。
がんサバイバーはこういう経験をよくするらしい。
今日、診察のときに心優しい主治医に、
そんな体験をしたとはなしたら、
出る杭は打たれるですか!
と笑われ、私も笑った。
診察室がさらに明るくなった。
治療が終わりに近づくと、世間の風あたりがつよくなる?と感じている。
ま、人生いろいろだ。