乳がん10年、頑張る鎧を外し生きていく

例年、交流分析を学び、学んだあとはみんなで夕食を共にする。

がんになった年は行かなかったが、翌年に行ってみた。

4年ぶりくらいにMさんにあった。

Mさんは私をみて、普通のおばちゃんになった、いい感じだといった。

前にあったときは、頑張っている、忙しくしているというのが、からだから染み出ていた、好かんかんじとそんなふうなことをいった。

確かにこれまで忙しくて、そんな感じだった。

でも、今は心が楽々だ。

鎧がとれた感じ。

そして、よく、ふーっとため息をつく。

フッ~とため息と一緒に、嫌なものが出ていく感じ。

昔はため息は良くない、つかないようにしていたが、今は、どんどんついている。

ところで、

Mさんは乳ガンの治療病棟で管理者をしていた経験を持つ。

久しぶりの再会にて、仲間も交えビールで乾杯すると、

ビールもいいよ!

楽しく、過ごせる時間が大切!

免疫力があがるから!

といった。

そして、乳ガンを甘くみてはいけない。

10年はみないとと。

10年後何してるだろう。

今もほぼ毎日、胸にてを当てて、治りますようにと願っている。