私の生きがい

今日は親友と飲んで元気をもらった。 同僚が、小児がんを乗り越えた子どもたちたちを送り出すとき、誰よりも幸せでいてほしいと願うといった。 子どもたちと支える人々を想像したら胸が熱くなった。 そのことを、ビール片手に親友とはなしてみた。 慢性疾患…

ウイッグ、いつ外すか

化学療法を2種類、約7ヶ月間うけた。 そーしたら、ほぼ髪がなくなくなった。 私は今もウイッグが相棒だ。 実はベリーショートの髪はすでにある。 先週、13か月ぶりにヘアサロンにもいってみた。 しかし、ウイッグを外すには、あともう少しほしい。 馴染みの…

友のエール

人生はニャンとかなるという本を、母の日にもらった。 午前6時前、仕事をやめるかもしれないと、長女にこぼしたら、 あの本を読んだか?と。 そこには、 現実を直視することで、やるべきことが見えてくる とあった。 そんなに強くない、今日の私である。 そ…

あすは鑑定を受けることにした。 否定ばかりされる人間関係のなかで、よいものが生まれるとは思えない。 がんにストレスはよくない。 ストレスを吹き飛ばせないなら、つづけるのは考えるべきかも。 健康と家族より大切なものはないと学んだ。 私はどちらに舵…

ユウウツの乗り越え方:『こまめ楽しみ』をいれておく

ユウウツなことを乗り越える方法が思いつきつつある。 あらかじめ、こまめに楽しみ(こまめ楽しみ)をいれておくといいかも。 この場合の楽しみとは、心が大喜びするレベルである。気がつくと『やったー』とか『たのしー』とか叫んでしまうレベルだ。 がんサバ…

心が喜ぶこと

辛いことはたくさんある。その分楽しいこともたくさんあるといいなと思う。 声を出して笑い合える仲間や家族がいる幸せをしみじみ感じた週末だった。 仕事で金沢前泊。 仲間と落ち合い、居酒屋で飲み、カフェでゲラゲラ笑いこけた。 生まれてはじめて、岩が…

不思議なガンの専門家たち

私のまわりには、心優しいガンの専門家がたくさんいる。 みんないい人だ。とても優しい。 彼らと話していると、ある共通点を感じる。 がんに優しいというか、がんのことを身内のように話す。 たとえば、 乳ガンになったんです。1年前に手術しましたというと…

毒を以て毒を制すを体感

毒を以て毒を制すだった。 昨日のミーティング、バトルがスゴく、それを観戦状態の私たち。 とってもこわかったけど、なぜか、それを見ていたら、私の中に住み着いていた、おっそろしいモンスターへの恐れが、消えていった。 と、共に、 毒を以て毒を制す? …

仲間がいるから頑張ろうと思う

悩みはつきず。 今日は梅雨入り1日目。 車に乗り込む瞬間、不思議と 『これくらいの曇り感もいいな…。』 そんなふうに思えた。 仲間がいるから頑張れる、そんな気がする。 耐えがたきを耐え、 忍びがたきを忍び。 昨日同僚がそうやって励ましてくれた。 彼…

がんサバイバーのチャレンジ① :時間内に成果を出す

昨夜、TVer(ティーバー)で『わたし、定時で帰ります』の最終回、とばしとばし見た。 吉高由里子がいった。 時間内に成果を出す ス~っと心にしみわたった。 池に小石が投げ込まれた後の水面に何重もの輪ができるような感じだ。 これはなかなか難しいチャレン…

がんサバイバーの気づき①相手は自分自身だった

昨日は夜中に1度も目が覚めなかった。 爽やかな気持ちで目が覚めた。 少し、心配事の重みがましになったからだろう。 ブログをかきはじめて明日で2週間となる。 よく出てくるのが自分。 自分軸や自分自身。 そして、昨日は不思議な体験をした。 私が怖がっ…

がんサバイバーの日常③:レジリエンスと気分転換

自分ではどうにもならないことがある。 辛くてやりきれないときこそ、気分転換‼ 気分転換をしたら レジリエントな人でありたいと気がつけた。 困難な状況を吸収し、 しなやかに適応、 更なる飛躍をしていける人 私は、自分自身を、そう歩んでいける人だと信…

がんサバイバーの日常②:怒りが抜けやすくなったかも?

今日も苦しかった~。 怒りもたまった。最後はいい加減にしてくれ❗と思い、話を切る方向にした。 相手は変わらない。 自分軸でかんがえると、数日前に誓ったはずだったが。 ここ最近の人間関係のストレスで、口腔アフタが2個となった。 たまりかね、ひとりに…

がんになって始めたこと①音楽をきく

がんになって始めたことがいくつかある。 最初は努力して取り組んだ。 しかし、いまはそられらもけっこうしっくり馴染んできている。 その一つが、スマホで音楽をきくこと。 15回目のハーセプチンをうけるため受診した際、M先生に『音楽をきいている』とはな…

がん治療の入院でえたもの①:ゆっくり生きる

手術で入院する日の朝、新幹線のホームにいた。いつもの通勤風景と同じなのに、とても切なかった。 17歳の次女が私に声をかけた。 「今日は『がんにさよなら』する第1歩」と。 確かに、そのとおり。 成長した次女の言葉、すごい。 いつのまにか、頼れる人。 …

がんサバイバーの日常①:人間関係の巻き込み事故

人間関係はむずかい。 心の専門家Sさん、自殺の研究が専門とのこと。 ある日、信頼している人にこれだけはしないでねと頼んだことが、守ってもらえなかった。 術後5日目ころであり、ひどく悲しんだ。 そんなときSさんはいった。事故にあったと思いましょう。…

がんがくれた新しい生き方②:勝負どき

年のせいか、いろんな職業畑を歩んだせいか、わりと色々なこなとができていた。 そのうち、何もかもにおいて一定のクオリティを自分に課すようになってしまった。 ただ、世の中はそう甘くない。時にうまく進まなかいとがでてきて、落ち込んでいた。 その究極…

がんがくれた新しい生き方① : 自分の軸

世の中は荒野のようだ。 ボヤボヤしてると心が傷ついてしまう。 そんななかで、私は超一流のメンタルサポーターに囲まれている。何度も心を救っていただいた。昨日はNさん。夕方の耐えがたいやり取りのなか、ドーンと落ち込んで帰宅。 Nさんからいただいた人…

がんと仕事

2017年3月末に乳ガンをとった。FECもパクリタキセルもハーセプチンも放射線もうけた。ハーセプチンも残すところあと3回。アナストロゾールは2023年まで飲む予定。 ブログを始める勇気が出なかったけれど、そろそろ私の体験を残していこう、そう思えるように…